目次
- 1. トイレつまりが起こるとどうなる?
- 2. トイレつまりの主な原因
- 3. トイレつまりを自分で解消する方法
- 4. 業者を呼んだほうがよいトイレつまりとは?
- 5. トイレつまりでやってはいけないNG行為とは?
- 6. トイレつまりを予防するには?
- 7. トイレつまりの放置は危険!一刻も早く解消しよう
1. トイレつまりが起こるとどうなる?

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水を流すと水位が上がる
水を流したとき、水位が減らずに上がってくるときは、トイレつまりが発生している可能性が高い。待つと水位が引いてくるケースもあるが、やはり詰まっていると考えたほうがよい。なお、水位が極端に少ない場合でも同様のことがいえる。水の流れが悪くなる
水の流れが悪くなったと感じたら、トイレつまりを疑おう。レバーを回してもあまり水が流れない場合は注意が必要だ。なお、タンクの不具合の可能性もあるので、節水用のアイテムを入れているなら取り除いて確認してほしい。2. トイレつまりの主な原因

トイレットペーパーやティッシュ、流せるお掃除シートなど
トイレに流せるものでも、量が多ければトイレつまりが発生する。トイレットペーパーや流せるティッシュ、流せるお掃除シートが原因となるのだ。とくに節水トイレは水量が少なく流れが弱いので、トイレがつまりやすい。ペット用のトイレやおむつ、生理用品など
ペット用のトイレやおむつ、生理用品など、水に溶けないものを誤って流したケースだ。これらは吸水ポリマーを使用している商品が多く、水を含むと膨張する。排水管内で膨張すると故障につながるので、流さないように注意しよう。スマホやボールペンなどの固形物
誤って固形物をトイレに流すとトイレつまりが発生する。トイレに持ち込んだスマホやボールペン、財布が便器内に落ちることがあるので注意。小さなお子さんがいれば、おもちゃや洗剤のキャップ、お菓子の包み紙などをイタズラで流すケースが考えられる。3. トイレつまりを自分で解消する方法

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自分で直せる可能性があるトイレつまりの原因とは?
トイレットペーパーなど、水で溶けるものが原因のトイレつまりなら直せる可能性が高い。お掃除シートやおしりふきは、水に流せるアイテムなのか確認しよう。スッポン(ラバーカップ)を使ったトイレつまりの直し方
- トイレの水位が高い場合は灯油ポンプなどで排出する
- スッポンを入れるための穴を開けたビニールシートで便座をおおう
- 便座の排水口にスッポンをゆっくり押し当てて密着させる
- スッポンを勢いよく引っ張り上げる
- 手順3~4をつまりが解消するまで数回ほど繰り返す
- つまりが解消したらバケツに入れた水をゆっくりと流し込む
- レバーを回して水が正常に流れるようになったか確認する
スッポン(ラバーカップ)以外の方法は?
- 重曹とクエン酸
- ぬるま湯
- ワイヤーブラシ
- 洗剤・薬品
- 真空式パイプクリーナー
4. 業者を呼んだほうがよいトイレつまりとは?

業者を呼んだほうがよいケース
- スッポンで解消しないとき
- 放置しても直らないとき
- トイレつまりの原因が不明のとき
- 水に溶けないものを流したとき
- 固形物が原因のとき
5. トイレつまりでやってはいけないNG行為とは?

熱湯を流す
トイレの便器は熱湯を流すことを想定していない。便器が傷んだり割れてしまう可能性があるので、熱湯の使用は避けよう。ぬるま湯を使用する方法を試すなら、40~60度くらいのお湯を用意してほしい。いきなり水を流す
トイレつまりが発生した状態で水を流すと、水位が過剰に上がってしまう。そのまま水を流し続ければ、水がたまってあふれる可能性が高い。汚水の掃除が必要になるので、流すまえにスッポンなどの方法を試そう。6. トイレつまりを予防するには?

トイレットペーパー以外のものを流さない
生理用品やおむつ、固形物はもちろんティッシュペーパーなど、トイレットペーパー以外のものを流さないようにしよう。スマホや財布は誤って落とさないよう、トイレに持ち込まないことが大事だ。お子さんがいるご家庭なら、流されて困るものをトイレ内に置かないようにしよう。トイレットペーパーを一度に大量に流さない
大量に流すとトイレつまりの原因になるので、トイレットペーパーの使いすぎに注意しよう。多くなりそうなときは、途中で1回流して調整するとよい。トイレシートなど流せるタイプのアイテムを使う場合でも、トイレットペーパーと同様のことがいえる。7. トイレつまりの放置は危険!一刻も早く解消しよう

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