目次
- 1. イヤホンを洗濯するとどうなる?
- 2. イヤホンを洗濯してしまったときの対処方法
- 3. イヤホンを洗濯してしまったときの注意点
- 4. イヤホンを洗濯してしまったらまずは「乾かす」こと
1. イヤホンを洗濯するとどうなる?

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音質の低下や故障などを招くおそれがある
イヤホンを洗濯して水分が残っている場合は、音が吸収されることでこもったように聞こえたり、聞こえ方に左右差を生じてしまったりすることもある。防水機能のあるイヤホンであっても、洗剤が溶解した水に対しても同様の機能を発揮するかは不明であり、故障する危険性もある。また「イヤホンを洗濯すると音質がよくなる」などという噂があるが、根拠はないので注意してほしい。対処の仕方によっては復活できることも
イヤホンを洗濯してしまった場合でも、対処の仕方次第で復活できることもある。しかし、復活できても、完全に洗濯前の音質と同じであるとは限らないことを理解しておこう。2. イヤホンを洗濯してしまったときの対処方法

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とにかく「乾かす」ことが重要
イヤホンを内部まで十分に乾かさないまま電源を入れることは、さらなる故障の原因を作ってしまうことになる。イヤホンの構造などにより差はみられるが、3日間ほど時間をかけてしっかりと乾燥させることが重要だ。風通しのよい日陰などで自然乾燥させる
イヤホンを洗濯してしまったときは、さらなる故障を避けるために風通しのよい日陰などで自然乾燥させることが大切だ。ティッシュや布などで拭き取る
イヤホンを洗濯したときは、まずは可能な部分だけでもティッシュや布などで水分をしっかりと拭き取るとよい。シリカゲルとともにジッパー付きの袋に入れる
イヤホンを乾燥させる適切な場所が見つからない場合は、水分を拭き取った後に乾燥剤のシリカゲルとともにジッパー付きの密閉できる袋に入れて乾燥させる方法もあるイヤホンを修理に出す
イヤホンを洗濯したときに故障が心配な場合は、修理に出す方法もある。イヤホンのメーカー保証は基本的に「通常使用に限る」と記載されている場合が多いが、誤って洗濯してしまった場合でも新品と交換してもらえる場合もある。そのため、まずはあきらめずにメーカーに問い合わせてみるとよいだろう。イヤホンを買い替える
イヤホンの購入価格や使用期間などにもよるが、洗濯したイヤホンを修理するよりも新しく買い替える方が安く済む場合もある。検討してみるのもおすすめだ。3. イヤホンを洗濯してしまったときの注意点

完全に乾かしてから電源を入れる
イヤホンがぬれている状態で電源を入れてしまうと、水を媒介して本来電気が通わない経路まで電気が通り、故障したり、感電したりする危険性がある。そのため、イヤホンを洗濯したときには、内部も完全に乾燥した後に電源を入れることが大切だ。ドライヤーなどは使用しない
ドライヤーなどで乾燥させると早く乾かすことができるが、熱でイヤホンの内部にさらなるダメージを生じさせる危険性がある。そのため、イヤホンを乾燥させるときには、通気性のよい場所にて自然乾燥させてほしい。直射日光に当てるのもNG
真夏など日差しの強い季節や環境によっては、直射日光が当たる場所が50度ほどになる場合もある。このような高温は、イヤホンを故障させる原因にもなるため、乾かすときは日陰に置くとよいだろう。4. イヤホンを洗濯してしまったらまずは「乾かす」こと

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