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トイレの手洗い器は後付けできる?オシャレに見せるコツや掃除方法も

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目次

  • 1. トイレの手洗い器は大きく2種類
  • 2. トイレに手洗い器を設置したほうがよいケースとは?
  • 3. トイレの手洗い器は後付けできる?
  • 4. 手洗い器の選び方ひとつでトイレがオシャレになる
  • 5. トイレタンク一体型の手洗い器の掃除方法
  • 6. トイレの手洗い器は後付け可能!オシャレな空間に仕上げよう

1. トイレの手洗い器は大きく2種類

トイレの手洗い器は「タンク一体型手洗い器」と「独立型手洗い器」に分かれる。それぞれのメリットとデメリットを解説しよう。

「タンク一体型手洗い器」の特徴とメリット・デメリット

トイレのタンクに手洗い器が付いているタイプだ。一体型なので別に手洗い器を設置する必要がなく、省スペースになる。手洗い器を設置するのが難しい狭いトイレにおすすめだ。一方で吐水口が高く、水ハネしやすいといったデメリットがある。壁紙や床、便座が濡れやすいので掃除の手間がかかるだろう。さらに手洗い器の位置が高いため、子どもや高齢者は使いにくい。

「独立型手洗い器」の特徴とメリット・デメリット

トイレとは別に独立した手洗い器を設置する。手を伸ばさなくても洗えるので、子どもや高齢者でも使いやすいのが魅力だ。水がハネにくいため、壁紙や床、便座を濡らす心配が少ない。ただし、独立型手洗い器を設置するにはスペースが必要だ。トイレの空間が狭くなり、設置が難しいケースもある。コンパクトな手洗い器を選ぶなど、スペースを確保する工夫をしよう。

2. トイレに手洗い器を設置したほうがよいケースとは?

ではトイレに手洗い器を設置する必要はあるのだろうか。設置したほうがよいケースは以下の通りだ。

タンクレストイレを使用している場合

タンクレストイレには手洗い器が付いていないため、別に設置したほうがよい。タンクレスでは用を足して手を洗うとき、洗面所など別の場所に移動する必要がある。同じ階に洗い場がなければとても不便だ。そのうえ、汚れたままの手でドアノブやスイッチに触ることになるだろう。その点、手洗い器があればトイレの中で手が洗える。衛生的にトイレを使用でき、他の場所にわざわざ移動する必要もない。なお、タンクありでも手洗い器がないトイレは同様のことがいえる。

3. トイレの手洗い器は後付けできる?

トイレに手洗い器があると便利だが、気になるのは後付けができるかどうかだ。手洗い器を後付けするときのポイントとあわせて解説しよう。

後付け自体はできる

トイレの手洗い器はリフォームで後付けできる。コンパクトなタイプの手洗い器なら、狭いトイレにも設置しやすい。ただし、トイレの状況によっては不可能なケースがあるので、あらかじめ確認しておこう。

手洗い器を後付けする際のポイント

トイレに手洗い器を後付けする場合、使いやすさを優先してほしい。設置してもスムーズに動けるように、動線を確保することが重要だ。トイレのスペースや、便器のサイズに適した手洗い器を選ぶ必要がある。また、工事の最中はトイレが使えなくなるので注意。手洗い器の設置だけなら工期は1~3日が目安になる。正確な工期は業者や取り付ける手洗い器によって違うので、事前に確認しておくことが大切だ。

4. 手洗い器の選び方ひとつでトイレがオシャレになる

手洗い器にはさまざまなタイプがある。オシャレなトイレにするために、具体的な例を確認してほしい。

カウンターと一体型の手洗い器

横のスペースに余裕があるなら、カウンターと手洗い器が一体になったタイプがおすすめだ。ペーパーホルダーやタオル掛け、キャビネットと組み合わせてもよい。もちろんカウンターと手洗い器だけでもシンプルでオシャレだ。

埋込み型の手洗い器

埋込み型の手洗い器は狭いトイレに適している。邪魔にならず導線が確保しやすいのがメリット。壁に穴を開けるため費用はやや高い傾向があるが、スッキリとした印象になる。

カラフルな手洗い器

トイレをオシャレな空間にしたなら、手洗い器のカラーにこだわろう。例えばカラフルな洗面ボウルを選ぶことで個性的に仕上がる。空間のアクセントにしたり、壁紙や床の色と上手にあわせたりと、好みにあわせて工夫してほしい。

5. トイレタンク一体型の手洗い器の掃除方法

トイレタンク一体型の手洗い器は汚れやすい。清潔に保つための掃除方法をまとめた。

日々の簡単な掃除方法

ほこりや軽い汚れはトイレットペーパーやふきんで拭き取る。放置すると汚れが蓄積するのため、気づいたときサッと拭く習慣をつけよう。トイレットペーパーならそのまま流せるので、手軽に掃除できる。

頑固な汚れがあるときの掃除方法

頑固な水垢は落とすのが難しいので、クエン酸(小さじ1)と水(100lm)を混ぜたクエン酸水を使う。手洗い器をから拭きしたあと、クエン酸水に浸したキッチンペーパーを貼り付ける。2~3時間ほど放置したら、キッチンペーパーで擦ってから水ですすげばOKだ。

タンク内の掃除も忘れずに

タンクのフタを開けたら、トイレ用の洗剤と歯ブラシで擦って掃除する。また、トイレタンク用の洗浄剤を使ってもよい。洗浄剤を入れたあと数時間ほど放置して水を流そう。

6. トイレの手洗い器は後付け可能!オシャレな空間に仕上げよう

タンクレストイレでは、トイレ内で手を洗うことができない。衛生的にトイレを使用したいなら、手洗い器の後付けを検討しよう。コンパクトなタイプの手洗い器を選べば、狭いトイレでも設置しやすい。デザインにこだわることで、トイレがオシャレな空間に仕上がるだろう。紹介したポイントを参考に、自宅のトイレに適した手洗い器を選んでほしい。

結論

トイレの手洗い器はタンク一体型と独立型に分かれる。ご自宅のトイレがタンク一体型でない場合は、独立型の後付けを検討しよう。使いやすさや設置スペースなど、後付けするときのポイントをチェックしてから手洗い器を選んでほしい。インテリア性や機能性を重視すれば、オシャレで使いやすいトイレが実現する。