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カーテンを突っ張り棒で簡単に作るには?手順や活用アイデアを紹介!

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目次

  • 1. 突っ張り棒カーテンがおすすめの理由
  • 2. 突っ張り棒カーテンの作り方
  • 3. 突っ張り棒カーテンの活用アイデア
  • 4. 突っ張り棒を隠してオシャレに!カフェ風カーテンの作り方
  • 5. カーテンが落ちたり引っかかったりするときの対処方法

1. 突っ張り棒カーテンがおすすめの理由

突っ張り棒でカーテンを設置するメリットを紹介する。レールで取り付けるカーテンとどう違うのか、あらかじめ確認しておこう。

壁などへの穴あけが不要

カーテンはレールの取り付けが必要だが、突っ張り棒カーテンは壁への穴あけが不要だ。壁を傷つける心配がないため、賃貸でも手軽に設置できる。工具なしで簡単に取り付けることができるので、外したり移動させたりがしやすい。

材料は100均で手に入る

突っ張り棒やカーテン用の布、カーテンリングなど、必要な材料は100均ですべてそろう。コスパがよいため、気軽に始められるのがメリットだ。カーテンを設置したい場所が複数あっても、出費を抑えることができる。

さまざまな場所への設置が可能

突っ張り棒が取り付けられる場所であれば、どこでも設置が可能だ。サイズが豊富なので、設置したいスペースに合った商品が選べる。小窓やオープンタイプの棚、浴室などにカーテンを取り付けたいときにおすすめだ。

2. 突っ張り棒カーテンの作り方

突っ張り棒カーテンの簡単な作り方を紹介しよう。突っ張り棒の選び方からカーテンをつける方法までを、詳しく説明する。

1.突っ張り棒を選ぶ

まずは突っ張り棒のサイズを確認。設置したいスペースを測って、適した長さの突っ張り棒を用意する。伸ばしすぎると落ちやすくなるので、スペースよりやや長めの商品を選ぶのがポイントだ。通し穴が付いているものや筒状に通せるようになっているカーテンを使用する場合は、太さもチェックしてこう。また、突っ張り棒が耐えられる重さ(耐荷重)も重要だ。カーテンの重さを確認して、問題なく吊るせる商品を選ぼう。カーテンが厚かったり大きかったりする場合は、耐荷重が大きい商品を選ぶと落ちる心配が少ない。

2.カーテンを選ぶ

カーテンの取り付け方は、直接通す方法とクリップ付きカーテンリングを使う方法に分かれる。直接通すなら、通し穴がついているものや筒状に通せるようになっているカーテンを選ぼう。カーテンリングを使う方法の場合は、穴がない布でも使用できる。サイズは設置する場所の内寸を測って決めよう。ピッタリにしたり上下を空けたりと、長さはお好みで調整する。ヒダ(ギャザー)を寄せる場合、横幅は1.5~2倍くらいにするといい。実際にカーテンを取り付けたときをイメージして、適したサイズを選ぶことが重要だ。

3-1.カーテンに突っ張り棒を通す

通し穴や筒状の通す部分に突っ張り棒を通すだけでいい。

3-2.クリップ付きのリングを使ってカーテンを吊るす

突っ張り棒にクリップ付きカーテンリングを通そう。あとはカーテンや好きな布をクリップに挟んで吊るすだけだ。

3. 突っ張り棒カーテンの活用アイデア

突っ張り棒カーテンの活用アイデアをまとめた。さまざまな用途で活躍するので、ぜひ試してみてほしい。

小窓の遮光に

小窓に突っ張り棒カーテンを設置すれば、遮光ができて目隠しにもなる。デザインにこだわることで、オシャレにコーディネートできるだろう。色や柄のテイストをインテリアと統一するのがポイントだ。

部屋の仕切りに

突っ張り棒カーテンで部屋を仕切るアイデアだ。扉や壁がない場所でも手軽に空間を分けられる。ただし、かけるカーテンのサイズは大きくなりやすいので、十分な耐荷重がある突っ張り棒を選んでほしい。

収納スペースの目隠しに

オープンタイプの収納に突っ張り棒カーテンを設置して、目隠しにする。隠す収納にすることで、生活感があまりないオシャレな空間が完成するだろう。アンティーク調など突っ張り棒の見た目にこだわれば、よりオシャレな仕上がりになる。

4. 突っ張り棒を隠してオシャレに!カフェ風カーテンの作り方

好きな布を使って、突っ張り棒を隠せるカフェ風カーテンをDIYしよう。必要なものと作り方を詳しく解説する。

用意するもの

  • メジャー
  • チャコペン
  • 布切バサミ
  • アイロン定規(厚紙などでも作れる)
  • まち針
  • ミシン
  • 突っ張り棒

カフェ風・突っ張り棒カーテンの作り方

  • メジャーで設置スペースの内寸を測る
  • 内寸に縫い代をプラスして布をカットする
  • アイロン定規を使い左右と上下の端を三つ折りにしてアイロンをかける
  • 三つ折りにした上下を一度開き、左右の端(三つ折りにした状態)2~3mmのところを縫う
  • 開いた上下を戻して三つ折りの端から2~3mmのところを縫う
  • 上の端に突っ張り棒を通したら設置する
縫い代は縦が12cm、横は4cmを目安にする。上下は2cmの三つ折りにしよう。上端はまず6cmほど折り、一度広げて2cmほど折ってから三つ折りにする。下端はまず6cm折ったあと、折り山に端を合わせて折り、折り線で三つ折りにしてほしい。

5. カーテンが落ちたり引っかかったりするときの対処方法

カーテンが落ちる場合は、専用のサポート板や滑り止めマット、耐震マットを使用する。壁との間に挟むことで、突っ張り棒が外れにくくなるのだ。落ちるたびに取り付け直す必要がなくなるだろう。また、突っ張り棒の結合部分にカーテンが引っかかる場合は、セロハンテープを使用する。クルリと巻くと段差が軽減されるので開閉しやすい。なお、取り付ける場所より長い突っ張り棒を選べば結合部分が端になるため、真ん中で引っかかる心配がなくなる。

結論

突っ張り棒を使えばカーテンは簡単に設置できる。壁への穴あけが不要なので賃貸でもOKだ。小窓の遮光や部屋の仕切り、収納スペースの目隠しなど、さまざまな用途で役に立つだろう。突っ張り棒やカーテンの選び方、取り付けの方法を紹介したので、ぜひ参考にしてほしい。自分の好きな布で、カフェ風カーテンを作ってみるのもおすすめだ。