Advertisements

コインランドリーで洗える敷布団とは?メリットや手順も詳しく解説!

Advertisements

目次

  • 1. コインランドリーで敷布団を洗うメリット
  • 2. コインランドリーで洗える敷布団とは?
  • 3. コインランドリーで敷布団を洗うのに必要なものは?
  • 4. コインランドリーで敷布団を洗う方法
  • 5. 敷布団をコインランドリーの乾燥機にかける方法
  • 6. コインランドリーの洗濯や乾燥にかかる時間と値段は?
  • 7. 敷布団などの大物はコインランドリーで洗濯しよう

1. コインランドリーで敷布団を洗うメリット

厚みがある敷布団を自宅で洗濯するのは難しい。コインランドリーで洗濯する3つのメリットを紹介する。

丸洗いできる

敷布団を洗濯するには大型の洗濯機が必要だ。家庭用だと容量が足りず洗濯できないケースは多い。コインランドリーの大型の洗濯機なら丸洗いができ、さらに乾燥機を使って短時間で乾かせる。水に濡れた重い敷布団を、何日もかけて干す必要がない。

ダニ退治もできる

コインランドリーならダニが好む湿気やエサになる汚れをスッキリと洗える。さらにダニは60度の熱で死滅するため、乾燥機の熱で退治することが可能だ。アレルゲンになるダニやカビ、ホコリを除去することが、快適な睡眠や健康を守ることにつながる。

ふんわり仕上がる

コインランドリーで敷布団をしっかり乾燥させれば、ふわふわな仕上がりを実感できるだろう。自宅での自然乾燥と違って、湿気が残ったりにおいが発生したりする心配がない。洗濯したその日に清潔で気持ちいい布団で眠れるのが魅力だ。

2. コインランドリーで洗える敷布団とは?

洗える敷布団と洗えない敷布団の見分け方を解説しよう。コインランドリーに持ち込む前に、「洗濯表示」と「素材」を確認してほしい。

洗濯表示を確認する

洗濯表示(※1)で「洗濯機マーク(洗濯処理記号)」と「乾燥機マーク(タンブル乾燥記号)」をチェックする。洗濯機マークにバツ印や手のマークがついていれば洗濯機が、乾燥機マークにバツ印がついていなければ乾燥機が使用可能だ。なお、キルティング加工がされていない敷布団は、中綿が偏りやすく型崩れしやすい。洗濯できない可能性が高いので、洗濯表示でしっかりと確認しておこう。

素材を確認する

一般的に「ポリエステル」「綿」「ウレタン」素材の敷布団は、コインランドリーでの洗濯が可能だ。逆に「ウール」などデリケートな素材は傷んでしまう。素材をチェックして、洗えるかどうかを見分けてほしい。ただし、「ナイロン・エアファイバー」のように、洗濯はできるか乾燥機が使用できない素材もある。複数の素材が混ざった混紡素材などは判断が難しいケースがあるので、やはり洗濯表示をチェックしておくのが安心だ。

3. コインランドリーで敷布団を洗うのに必要なものは?

コインランドリーで敷布団を洗うとき、以下のものを準備する。洗剤や柔軟剤が必要かなど、基本的な知識をチェックしておこう。

お金と洗濯ネット

敷布団をコインランドリーで洗うときは、お金と洗濯ネットが必要だ。布団用がスッポリと収まる、専用の洗濯ネットを用意しよう。なお、店舗によってはネットや縛るバンドを用意してあったり、洗濯ネットが不要だったりするケースもある。

洗剤や柔軟剤は必要?

最近のコインランドリーは、洗剤や柔軟剤は自動で投入されるケースが多い。自分では投入できないので、洗剤や柔軟剤の用意は不要だ。一方で古い洗濯機や縦型だと、洗剤や柔軟剤が必要な可能性がある。公式サイトの店舗検索で調べておくと安心だ。

4. コインランドリーで敷布団を洗う方法

コインランドリーの洗濯機で、敷布団を洗うときのポイントを紹介しよう。基本的な洗い方は以下の通りだ。

ドラムに沿うように入れるのがポイント

  • たたんだ敷布団を洗濯ネットに入れる
  • ドラムに沿わせるように洗濯機に入れる
  • 扉を閉めたらコースを選択してスタートボタンを押す
ひもやバンドで縛れば、キルティングがされていない敷布団でも中綿が偏りにくい。とはいえ、詳しい洗濯方法が異なることがあるので、店舗にある説明をチェックしておこう。

5. 敷布団をコインランドリーの乾燥機にかける方法

洗濯が終わった敷布団は乾燥機に移して乾かす。コインランドリーで、しっかりと乾燥させるポイントを解説する。

洗濯ネットから取り出して乾燥機に入れる

  • 洗濯ネットから取り出したりバンドを外したりする
  • たたんだ敷布団を乾燥機に入れたらスタートボタンを押す
  • 30分くらいしたら取り出して裏返す
  • 乾燥が不十分な場合は10分ずつ追加する
乾燥機の温度は高温が70~80度、中温は60~70度、低温で50~60度くらいが目安になる。適した設定温度は敷布団の乾燥機マーク(※1)で確認しよう。中のドットが1つなら上限が60度、2つの場合は80度だ。

6. コインランドリーの洗濯や乾燥にかかる時間と値段は?

敷布団をコインランドリーで洗濯するときは、かかる時間や値段をチェックしておきたい。それぞれの目安を紹介しよう。

時間と値段の目安

シングルサイズの敷布団なら洗濯に500円、乾燥に500円が相場だ。トータルでは1,000~1,500円ほどかかると考えておこう。また、時間は洗濯に1時間、乾燥に40分~1時間くらいが目安。準備に時間がかかる場合や乾燥を追加する可能性もあるので、時間は長めに確保しておくと余裕をもって利用できる。

7. 敷布団などの大物はコインランドリーで洗濯しよう

敷布団などの大物をキレイにしたいなら、丸洗いできるコインランドリーがおすすめだ。大型の洗濯機でしっかり洗い上げ、乾燥機でふんわりと仕上げられる。まずは洗濯表示や素材をチェックして、洗濯機や乾燥機が使えるのか確認してほしい。コインランドリーで年に2回ほど敷布団を洗濯して、清潔な状態をキープしよう。

結論

コインランドリーで敷布団を丸洗いすれば、汚れやダニをスッキリと除去できる。乾燥機を使えば短時間で乾かすことができ、新品のような寝心地が取り戻せるだろう。コインランドリーに行く前に、必要なものや洗濯機と乾燥機の基本的な使い方をチェックしておきたい。敷布団の洗濯や乾燥にかかる料金や時間の目安も紹介したので、ぜひ参考にしてほしい。(参考文献)※1:消費者庁「洗濯表示(平成 28年12月1日以降)」https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash_01.html