目次
- 1. セーターは洗濯前にマークを確認
- 2. セーターの洗濯に必要な洗剤や道具
- 3. セーターの正しい洗濯方法
- 4. 洗濯後のセーターの干し方
- 5. 洗濯後のセーターが縮んだ場合の対処法
1. セーターは洗濯前にマークを確認
セーターを洗濯する頻度は?
セーターを洗濯する頻度はシーズンに1回以上を目安にする。洗濯する頻度が高すぎると、傷みやすくなるので注意しよう。ただし、汗が付着したまま長期間放置した場合、袖や襟が黒ずんだり、酸化した汗によってにおいがしたりすることがある。においや黒ずみが気になったら、頻度に関係なく洗濯してほしい。2. セーターの洗濯に必要な洗剤や道具
- オシャレ着洗い用の中性洗剤
- 洗濯ネット(洗濯機の場合)
- 濯桶(手洗い場合)
3. セーターの正しい洗濯方法
セーターの正しい洗濯方法を、洗濯機と手洗いに分けて解説する。トラブルを避けるために、正しい知識を確認しておこう。洗濯機での洗濯の仕方
- セーターを裏返して畳んだら洗濯ネットにいれる
- 優しく洗えるコースに設定する
- オシャレ着用洗剤や柔軟剤を投入口に入れる
- 洗濯が終わったらすぐに取り出して干す
手洗いでの洗濯の仕方
- 洗濯桶に30度以下の水とオシャレ着用洗剤を入れて混ぜる
- セーターを優しくしずめながら押し洗いをする
- 洗濯水を捨てたら新しい水を入れて2回ほどすすぐ
- 洗濯機に入れて30秒~1分ほど脱水したら取り出して干す
4. 洗濯後のセーターの干し方
セーターは「平干し」で乾燥させよう。ハンガーにかける吊り干しは、伸びたり肩に跡がついたりするので避ける。100均やネット通販で購入できる、平干しネットを使用した干し方がおすすめだ。平干しネットがないなら、お風呂のフタやバスタオルを敷いたソファーの背もたれで乾燥させる。窓を開けて風通しをよくしておくのがポイントだ。なお、干す前にセーターをたたんで軽く叩き、網目を整えておくとシワがつきにくい。セーターをアイロンがけするときのコツ
セーターをアイロンがけする前に、必ず洗濯表示(※1)を確認する。アイロンのマーク(アイロン仕上げ処理記号)で、適した設定温度をチェックしておこう。中のドットの数が多いほど高い温度でアイロンがけができる。厚手のセーターはアイロンを浮かしてスチームをかけると、ふんわりと仕上がる。薄手のセーターは、あて布をして軽くアイロンがけしよう。テカリがでるのでアイロンを直接当てないように注意して欲しい。5. 洗濯後のセーターが縮んだ場合の対処法
- 洗濯桶にぬるま湯を入れたらヘアートリートメント(15gほど)を混ぜる
- 縮んだセーターを浸して30分~60分ほど待つ
- バスタオルで挟んで水気をとったら日陰で平干しする
- 生乾きの状態になったらアイロンを浮かせてスチームをかける
- 30秒ほど当てたらその部分を両手でゆっくりと丁寧に伸ばす
- セーターの縮みが直るまで5の手順を繰り返す