目次
- 1. マットレスは洗濯したほうがいい?
- 2. マットレスの正しい洗濯方法
- 3. 洗濯できないマットレスの汚れの落とし方
- 4. マットレスの洗濯を業者に依頼するメリット
- 5. 洗濯後のマットレスを清潔に保つコツ
1. マットレスは洗濯したほうがいい?

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マットレスは洗濯できる?それともできない?
マットレスの洗濯が可能か否かは、まず洗濯表示タグを見て確認することが大切である。家庭で洗濯できるのは、手洗いや洗濯マークの表示があるものだ。洗濯表示タグのないものは、取扱説明書を確認するようにしよう。家庭で洗濯できない素材は、金属が入っているスプリングマットレスや水に弱いウレタンが採用されたマットレスである。エア系ファイバーは、自宅で丸洗い可能である場合が多く、メッシュ素材の3次元構造体のものは、分解して別々に洗濯できる場合もあるので説明書を確認してほしい。2. マットレスの正しい洗濯方法

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エア系ファイバーの洗濯方法
- マットレスのカバーを外し、洗濯表示に従ってマットレスとは別に洗濯する
- マットレスの洗濯表示に従い、水または40度以下のお湯で流し洗いする※中性洗剤が使用可能なものは、適切量を使用して、洗剤成分を十分に洗い流す
- マットレスの水をきり、風通しのよい日陰に干して十分に乾燥させる
高反発ウレタンの洗濯方法
- 1.マットレスのカバーを外し、洗濯表示に従ってマットレスとは別に洗濯する
- 2.中性洗剤を水量に応じて適量溶かした中にマットレスを浸し、優しく押し洗いする※水を含んだウレタンは非常に脆弱であるため、ひねったり、引っ張ったりしないように注意する
- 3.マットレスの水をきり、風通しのよい日陰に干して十分に乾燥させる※天日干しでは、ウレタンが劣化するため注意する
3. 洗濯できないマットレスの汚れの落とし方

カビ
- 消毒用のエタノールをスプレーボトルに入れ、カビのある部分に吹きかけ、1時間ほど放置する
- ぬるま湯で絞ったタオルを用いて、消毒用のエタノールを吹きかけたカビのある部分を叩くように拭き取る
ダニ
- マットレスのカバーを外し、洗濯してから50度以上の温度で20分ほどを目安に乾燥機にかける
- マットレスは、ダニ退治機能のある布団クリーナーや布団乾燥機などを使用し、ダニを死滅させ、掃除機で死骸を取り除く
ジュースなどのシミ
- 水で固く絞ったタオルを用いて、汚れの外側から中心へ叩くように拭き取る
- 水だけで汚れが取れない場合は、中性洗剤を適量水に溶かしたものを含ませたタオルを固く絞り、それを用いて再度拭き取る
- 洗剤がマットレスに残らぬようにしっかりと拭き取り、乾燥させる
おねしょ汚れ
尿独特のにおいを防ぐために、水200mlに小さじ1杯のクエン酸を溶解し、スプレーボトルに入れたものを準備しておくと便利だ。- マットレスのカバーを外し、洗濯表示に従ってマットレスとは別に洗濯する
- マットレス本体の汚れた部分に乾燥したタオルを押し当ててしっかりと水分を取り除く
- 汚れた部分に準備したクエン酸水をスプレーする
- 乾燥した清潔なタオルなどで水分を吸い取る
- においがなくなるまで、手順の2から3までを繰り返す
- マットレスに湿気が残らぬようにしっかりと乾燥させる
寝汗のシミ
寝汗による汚れには、脂質が含まれているため、重曹水やセスキ炭酸ソーダを用いると効率的に取り除くことができる。水100mlに小さじ1杯の重曹を溶解した重曹水または、水500mlに小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶解したセスキ炭酸ソーダ水が役立つだろう。- 重曹水または、セスキ炭酸ソーダ水を入れたスプレーボトルを用意し、汚れ全体にスプレーして5分ほど放置する
- スプレーした部分の上から乾燥した清潔なタオルを押し当て、マットレスの汚れとスプレーの水分を吸水する
- 汚れがなくなるまで、手順の1から2を繰り返す
- マットレスに湿気が残らぬようにしっかりと乾燥させる
血液汚れ
血液の汚れにも、水500mlに小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶解したセスキ炭酸ソーダ水を用いると効率的に汚れを落とすことができる。- セスキ炭酸ソーダ水を入れたスプレーボトルで、汚れの全体が湿る程度にスプレーして5分から10分ほど放置する
- スプレーした部分の上から乾燥した清潔なタオルを押し当て、優しく叩きながら汚れを移し取る
- 汚れがなくなるまで、手順の1から2を繰り返す
- マットレスに湿気が残らぬようにしっかりと乾燥させる
4. マットレスの洗濯を業者に依頼するメリット

5. 洗濯後のマットレスを清潔に保つコツ

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