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キッチンの換気扇の簡単な掃除方法とは?重曹つけおきで楽々!

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目次

  • 1. キッチンの換気扇の掃除が必要な理由
  • 2. キッチンの換気扇の外し方
  • 3. キッチンの換気扇の掃除方法
  • 4. 換気扇の掃除を楽にするコツ
  • 5. キッチンの換気扇掃除を業者に依頼するメリット

1. キッチンの換気扇の掃除が必要な理由

料理のたびに汚れるキッチンの換気扇。汚れたまま放置すると、換気能力の低下や電気代の上昇、雑菌やカビの繁殖、換気扇の故障といったトラブルを引き起こす。そのため、キッチンの換気扇は定期的な掃除が必要なのだ。

換気扇掃除の適切な頻度

理想的なキッチンの換気扇掃除の頻度は月に1~2回だが、こまめに行うのは難しいかもしれない。その場合、1~3ヶ月に1回ほどを目安に掃除しよう。

2. キッチンの換気扇の外し方

キッチンの換気扇には主に、シロッコファンとプロペラファンの2種類がある。現在のキッチンの換気扇として主流になっているのは、シロッコファンだ。掃除の際は外すことになるが、種類ごとに外し方が違う。そこで、掃除方法の前にキッチンの換気扇の外し方を解説する。

シロッコファンの外し方

  • 換気扇の電源を切る
  • フィルターやカバーを取り外す
  • ベルマウスの周りのネジを外す
  • ベルマウスの中心にあるネジを外す
  • ファンを外す
シロッコファンのフィルターやカバーを外すと、ベルマウスという円盤のようなパーツがある。ベルマウスの周りにあるネジと中心のネジを外し、あとはファンを取り外せば完了だ。油ですべりやすくなっていることがあるため、注意しよう。

プロペラファンの外し方

  • 換気扇の電源を切る
  • フィルターやカバーを外す
  • 片手で羽を押さえながら、もう片方の手で中心のスピンナーを回して手前に引っ張り出す
プロペラファンによって手順が異なることはあるが、大きな違いはない。プロペラファンはネジで固定されているだけのため、シロッコファンより取り外しも簡単だ。

3. キッチンの換気扇の掃除方法

キッチンの換気扇の外し方がわかったところで、掃除方法を解説しよう。落ちにくい油汚れも、以下の方法なら簡単に掃除ができる。

ファンやフィルターは重曹でつけおき

洗剤が効果を発揮するためには、ある程度の時間が必要になる。そこで、キッチンの換気扇のファンやフィルターは、重曹を使ったつけおきがおすすめだ。ビニール袋やバケツなどの容器に45~50度のお湯を張る。湯量は、フィルターやファンがつかる程度を目安にするとよい。そこへ約100g程度の重曹を入れて溶かし、約10~20分つけおきする。油汚れがゆるんできたら、古い歯ブラシなどを使ってこすり洗いしよう。

レンジフードカバーは洗剤を使って水拭き

取り外しができないレンジフードカバーは、洗剤を使って水拭きするのがおすすめだ。しかし水拭きでは油汚れが落ちにくいこともある。そのような場合は、キッチンペーパーなどにアルカリ性の洗剤を染み込ませておき、レンジフードカバーに貼り付けるとよい。上からラップで覆い、約30分~1時間おいておく。油汚れがゆるんで浮いてくるため、あとは雑巾などで拭き取れば完了だ。

4. 換気扇の掃除を楽にするコツ

解説したキッチンの換気扇の掃除方法なら、いままでよりも簡単に油汚れを落とせるはずだ。しかし、掃除をする手間がかかることに変わりはない。それならば、少しでも楽に済ませたいものである。キッチンの換気扇掃除を楽にするコツは、レンジフード用フィルターを使用することだ。フィルターが汚れをキャッチし、換気扇に汚れが付着するのを防いでくれる。フィルターを取り付けるたった一手間で、キッチンの換気扇掃除がさらに楽になるため、ぜひ取り入れてみよう。

5. キッチンの換気扇掃除を業者に依頼するメリット

キッチンの換気扇掃除を自分で行うのが難しい、汚れが落ちないといったケースもあるだろう。そのような場合には、業者に依頼するのも方法だ。業者によるキッチンの換気扇掃除の流れや費用、注意点を解説する。

業者の換気扇掃除の流れ

  • キッチンの換気扇の動作確認
  • 掃除に関する説明
  • 汚れを防ぐために換気扇の周囲を養生
  • 換気扇パーツの分解と洗浄
  • レンジフードカバー内部と外部の洗浄
  • 換気扇パーツの組み立てと動作確認
業者によるキッチンの換気扇掃除は、このような流れで行われる。プロならではの道具や洗剤、知識などで、素人には難しい部分の掃除までしっかりと行ってくれるのが大きなメリットだ。

換気扇掃除にかかる費用

シロッコファンとプロペラファンで、掃除にかかる費用が異なる。シロッコファンの場合、およそ11,000~15,000円ほどが目安だ。プロペラファンであれば、8,000~10,000円ほどかかると見ておこう。

業者に依頼するときの注意点

業者に掃除を依頼する際は、換気扇が故障していないか動作確認をしておこう。壊れている換気扇は掃除ができない。また、掃除をスムーズに行ってもらうため、換気扇周りを片付けてものを置かないようにしよう。年末は多くのご家庭で大掃除を行うため、予約が取りづらくなる。年末の大掃除シーズンを避けて予約をするとよいだろう。

結論

キッチンの換気扇は、掃除が億劫になり放置しやすい場所だ。しかし放置すると油汚れが頑固になり落としづらくなるため、定期的に掃除をするのが望ましい。当記事で解説している掃除方法であれば、気になる油汚れもすっきりと落とせるだろう。換気扇掃除の方法を知りたいときは、ぜひ参考にしてほしい。