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オキシクリーンで洗濯槽を掃除しよう!やり方や失敗を防ぐコツも解説

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目次

  • 1. 洗濯槽の汚れを放置するリスクとは
  • 2. 洗濯槽は「オキシ漬け」で掃除できる
  • 3. オキシクリーンで洗濯槽を掃除する際の注意点
  • 4. オキシクリーンを使った洗濯槽掃除のやり方|縦型洗濯機
  • 5. オキシクリーンを使った洗濯槽掃除のやり方|ドラム式洗濯機
  • 6. オキシクリーンを使っても洗濯槽の汚れが浮いてこないのは失敗?
  • 7. オキシクリーンで洗濯槽の掃除を何回やっても汚れが浮いてくるときは?
  • 8. オキシクリーンで洗濯槽を掃除する頻度
  • 9. オキシクリーンで掃除した洗濯槽をキレイに保つコツ
  • 10. オキシクリーンで洗濯槽を清潔に保とう

1. 洗濯槽の汚れを放置するリスクとは

洗濯槽の汚れはあまり目に付かないため、そのまま放置してしまうケースも多い。洗濯槽の汚れをそのままにしておくとどのような影響が出るのだろうか。オキシクリーンでの掃除の必要性を考えてみよう。

洗濯槽にはどんな汚れが溜まる?

洗濯槽の裏側には、洗濯物から流れ出た皮脂汚れ、洗剤の溶けた残りなどが付着している。また高温多湿という環境のもと、汚れをエサとしてカビや雑菌が繁殖してしまう。このような汚れを一掃するのにオキシクリーンは適しているのだ。

汚れを放置するとどんな影響が出る?

衣類の汚れを取るための洗濯槽自体に汚れが溜まってしまった場合、その汚れが再び衣類に付着する。その結果、洗濯しても汚れが取れない、あるいは生乾き臭がするといった影響が出てしまう。それらを防ぐためには、オキシクリーンで洗濯槽の掃除をして、手の届かないガンコな汚れを取り除く必要がある。

2. 洗濯槽は「オキシ漬け」で掃除できる

洗濯槽の掃除は、オキシクリーンを使用する「オキシ漬け」という方法が最も効果を発揮する。

そもそもオキシクリーンとは

オキシクリーンは、弱アルカリ性の酸素系漂白剤だ。塩素系漂白剤に比べて、幅広いアイテムに活用できる。洗濯槽の掃除だけでなく、食器や衣類の漂白、拭き掃除に使うことで消臭・除菌することもできる。

オキシ漬けとはどんな使い方のこと?

オキシ漬けとは、オキシクリーンをお湯に溶かして、汚れたものを漬け込むことだ。時間をかけながら汚れを落とす作用がある。洗濯槽の汚れは、ガンコな汚れやカビが多いため、オキシ漬けが効果的だ。

オキシ漬けで落とせる汚れは?

弱アルカリ性の洗剤であるオキシクリーンは、皮脂や油汚れ、茶渋、カビといった酸性汚れに効果が期待できる。一方で水垢などのアルカリ性汚れに対しては、効果は発揮されない。

ドラム式洗濯機はオキシ漬けに適さない?

ドラム式は、少ない水による叩き洗いが特徴で、節水効果が期待できる洗濯機だ。オキシ漬けは、洗濯槽全体にまんべんなくオキシクリーンを行き渡らせる必要がある。ドラム式洗濯機では、洗濯槽を水で満たすことができないため不向きといえるだろう。なお、オキシクリーンを使ったドラム式洗濯機の掃除方法は後述するので参考にしてほしい。

3. オキシクリーンで洗濯槽を掃除する際の注意点

初めてオキシクリーンで洗濯槽の掃除にチャレンジする場合、いくつか注意するポイントがある。

洗濯機の取扱説明書を確認する

洗濯機の種類によっては、オキシ漬けができない機種もある。自宅の洗濯機でオキシクリーンが使えるかどうか、取扱説明書で確認しておこう。

ステンレス製の洗濯槽は長時間浸け置きしない

オキシ漬けは、浸け置き時間を長くすればいいというものではない。オキシクリーンが効果的に働く時間は6時間以内。それ以上浸け置きしておいても効果が期待できないばかりか、アルカリ成分がステンレス製洗濯槽にダメージを与えてしまう可能性があるので注意してほしい。

4. オキシクリーンを使った洗濯槽掃除のやり方|縦型洗濯機

オキシクリーンを使った縦型洗濯機の洗濯槽掃除方法を紹介しよう。

用意するもの

  • オキシクリーン(水10Lに対して約100g)
  • ゴミすくいネット
  • 40~60℃のお湯(洗濯機の満タン量)
  • ゴム手袋

洗濯機の満タン量までお湯を入れる

オキシクリーンの洗浄効果が最も発揮される温度は40~60℃。活性酸素が泡となって汚れを包み込んで浮かせて落とす。お風呂の残り湯を使えば経済的だ。

規定量のオキシクリーンを入れて攪拌

お湯の量に対して適量のオキシクリーンを投入して、5~10分洗濯機を回す。洗いコース、あるいは洗濯槽洗浄コースに設定してオキシクリーンを洗濯槽全体にまんべんなく行き渡らせよう。

そのまま20分~6時間浸け置き

洗濯槽の汚れ具合によって、浸け置き時間を調節。最大で6時間以内とする。

浮き出た汚れをすくう

浸け置きをしている間に、汚れが水面に浮かんでくるので、ネットでこまめにすくい取る。浸け置き時間が終了したら、5分程度攪拌して、汚れをさらに浮かび上がらせてネットですくう。汚れが浮き出てこなくなるまでこの工程を繰り返す。

5. オキシクリーンを使った洗濯槽掃除のやり方|ドラム式洗濯機

オキシクリーンを使ったドラム式洗濯機の洗濯槽掃除方法を紹介しよう。

用意するもの

  • オキシクリーン
  • ブラシ
  • タオル

オキシクリーン溶液を作る

ドラム式洗濯機の場合、お湯にオキシクリーンを混ぜ合わせた溶剤を作って、洗濯槽に投入する。

洗濯コースで洗う

通常の洗濯コースを設定して、ドラム式洗濯機を回す。

扉やパッキン、排水フィルターをキレイにする

洗濯槽の掃除が終わったら、ブラシやタオルで扉やパッキン、フィルターの掃除をして完了。

ドラム式洗濯機におすすめのオキシクリーンとは?

オキシクリーンでドラム式の洗濯槽を掃除する場合、グラフィコの「オキシクリーン洗濯槽クリーナー」を使おう。縦型洗濯機にも使うことができる。洗濯槽を空にしてから、オキシクリーン1袋(80g)を入れて、洗濯槽洗浄コースを選択すればOKだ。

6. オキシクリーンを使っても洗濯槽の汚れが浮いてこないのは失敗?

オキシクリーンを使って洗濯槽の掃除をしたけれど汚れがうまく取れない場合、失敗なのだろうか。その原因と対処法を考えてみよう。

考えられる原因と対処方法

洗濯槽に汚れが浮いてこない原因として考えられるのは
  • お湯の温度が低い
  • オキシクリーンの分量が足りない
  • 洗濯槽を浸け置く時間が足りない
などが考えられる。とくに、オキシクリーンの効果を最大限に活かすためにはお湯の温度は重要だ。

7. オキシクリーンで洗濯槽の掃除を何回やっても汚れが浮いてくるときは?

オキシクリーンを使って洗濯槽の掃除を行っても、汚れや生乾き臭が取れないという場合、どうしたらいいのだろうか。

より強力な塩素系の洗濯槽クリーナーを使う

オキシクリーンは、酸素系漂白剤のため効果としては穏やかだ。カビなどのガンコな汚れに対しては、完璧に掃除することができない可能性もある。そのような場合には、オキシクリーンの代わりに塩素系の「洗濯槽カビキラー」を使ってみよう。縦型でもドラム式でも両方の洗濯槽掃除に使うことができる。

8. オキシクリーンで洗濯槽を掃除する頻度

洗濯槽の汚れを気にせずに洗濯するためには、オキシクリーンを使ってどのくらいの頻度で掃除をするといいのだろうか。

2カ月に1回あたりが目安

洗濯の頻度にもよるが、2カ月に1回はオキシクリーンで洗濯槽を掃除することをおすすめする。カビが発生しやすい梅雨時などは、1カ月に1回の割合でオキシクリーンで洗濯槽を掃除すれば安心だろう。

9. オキシクリーンで掃除した洗濯槽をキレイに保つコツ

オキシクリーンで掃除したあとの洗濯槽は、できるだけキレイに保っておきたい。オキシクリーンでの洗濯槽掃除の頻度を抑えるためにも、洗濯機の使い方をチェックしてみよう。

脱水が終わったら速やかに干す

洗濯が終わっても、しばらく洗濯槽の中に洗濯物を入れっぱなしにしておくと、湿気を好む雑菌が猛烈な勢いで繁殖し、嫌なにおいの原因を作ってしまう。脱水後は速やかに干すように心がけよう。また洗濯が終わった後、洗濯機のふたを開けて乾燥させることもオキシクリーンで掃除した洗濯槽をキレイに保つコツのひとつだ。

洗剤や柔軟剤は適量を守る

洗剤や柔軟剤は、製品に記載されている適正分量を守ることが大切だ。多めに入れておけば効果がアップするのではと期待してしまうが、余分な石けんカスが溜まりやすく、逆効果になってしまう。残った洗剤をエサに雑菌が繁殖する恐れもあるため注意してほしい。

10. オキシクリーンで洗濯槽を清潔に保とう

洗濯機は、洗濯槽に見えない汚れが溜まりやすい。カビや汚れがビッシリと付着した洗濯槽で洗濯すれば、生乾き臭だけでなく、健康上にも影響が出るかもしれない。2カ月に1回程度、オキシクリーンで浸け置き洗いをおすすめする。オキシクリーンは弱アルカリ性の酸素系漂白剤のため、刺激の強い塩素系漂白剤よりも安心して使うことができる。洗濯槽全体をオキシ漬けすれば、汚れだけでなく、除菌・消臭することも可能だ。洗濯槽の掃除には、積極的にオキシクリーンを活用しよう。

結論

洗濯槽の掃除でオキシクリーンを効果的に使う方法は、オキシ漬けだ。オキシ漬けで失敗しないコツは、お湯の温度設定を40~60℃にすることや分量を守ること。ドラム式には、専用のオキシクリーンを使おう。2カ月に1回程度のオキシクリーン掃除で、いつも清潔な洗濯槽をキープしよう。