Advertisements

パイプユニッシュ|使い方と注意点!排水口のつまり防止に活用しよう

Advertisements

目次

  • 1. パイプユニッシュとはどんな洗剤?
  • 2. パイプユニッシュの効果的な使い方
  • 3. パイプユニッシュで掃除をする頻度は?
  • 4. パイプユニッシュを使う際の注意点
  • 5. パイプユニッシュにはいろいろな種類がある
  • 6. パイプユニッシュの使い方は簡単!排水口のつまり予防に活用しよう

1. パイプユニッシュとはどんな洗剤?

パイプユニッシュとは「SCジョンソン」が製造・販売している排水口クリーナーだ。使い方とあわせて知っておきたい基礎知識として、成分と効果をチェックしておこう。

パイプユニッシュの成分

「水酸化ナトリウム」「次亜塩素酸塩」がパイプユニッシュの主な成分。水酸化ナトリウムはタンパク質や脂分を溶かす作用が、そして次亜塩素酸塩には漂白や殺菌作用があり、髪の毛や石鹸カスに効果を発揮する。

パイプユニッシュの効果

パイプユニッシュを排水口に注ぐことで、内部に溜まった汚れを溶かして落とせる。キッチンの排水口の油汚れから、お風呂や洗濯機の排水口に溜まる髪の毛や石鹸カスまでをスッキリと除去するのに効果的。汚れが原因のつまりや、雑菌による悪臭の解消と予防におすすめだ。

ただしトイレつまりには効果がない

トイレがつまる原因になるトイレットペーパーは、パイプユニッシュだと分解できない。あくまで排水口のクリーナーなので、その他の用途には使わないようにしよう。

2. パイプユニッシュの効果的な使い方

パイプユニッシュの効果を実感するには、正しい方法で使用する必要がある。使い方の手順を紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

手で取れる範囲の汚れを除去する

排水口にキャップやカバーがついている場合は取り外す。食べカスや髪の毛など、手で取れる範囲の汚れはティッシュで取り除いておこう。

パイプユニッシュを注ぎ入れる

適量のパイプユニッシュを排水口に注ぎ入れる。分量はボトルの4~5目盛り分が目安だ。ただし、正確な分量は目的や掃除する場所によって異なるので、事前にパイプユニッシュの説明で確認してほしい。

所定の時間放置する

15~30分ほど放置して排水口の汚れを溶かす。

十分な水でよく洗い流す

水を流してパイプクリーナーを洗い流そう。水圧で汚れを押し流す必要があるため、洗面器1~2杯分の水を一気に注ぎ込むのが使い方のポイントだ。なお、熱湯だと成分が分解されて毒ガスが発生する可能性があるので、必ず水を使おう。

3. パイプユニッシュで掃除をする頻度は?

つまりや悪臭を予防するには、適切な頻度でパイプユニッシュを使いたい。使い方の基本として、場所別の頻度を紹介しよう。

キッチンの排水口

食べカスや油汚れが流れるキッチンの排水口は、1~2週間に1回の掃除を目安にする。料理をよく作るご家庭や、雑菌が繁殖しやすい夏は、1週間に1回ほどパイプユニッシュをするのがおすすめだ。

お風呂の排水口

お風呂場の排水口には髪の毛や石鹸カス、皮脂が溜まるので、1ヶ月に1~2回は掃除をしたい。洗い場はもちろん、浴槽内の排水口も一緒にキレイにしておこう。

洗濯機の排水口

洗濯機の排水口には洗剤の残りや繊維、皮脂が流れ込むため、1年に1回ほど掃除するとよい。大掃除のタイミングがおすすめだ。排水ホースや排水口周りのパーツを取り外してから、パイプユニッシュを注ぎ入れてほしい。

4. パイプユニッシュを使う際の注意点

パイプユニッシュを使用するときの注意点をまとめた。トラブルを避けるために、使い方とあわせてチェックしておこう。

酸性のアイテムとは絶対に混ぜない

パイプユニッシュのような塩素系の洗剤は、酸性のアイテムと混ぜると毒ガスが発生する。酸性洗剤やクエン酸、酢と一緒に使わないように注意しよう。成分が残らないように、しっかり洗い流しておくのが使い方の基本だ。

長時間放置しすぎない

放置時間が長すぎると、取れた汚れが下に流れて固まってしまう。排水口がつまる可能性があるので、15~30分したらすぐに洗い流そう。汚れが1回で落ちないときは、洗い流したあともう一度同じ手順でパイプユニッシュを使ってほしい。

保管方法にも気をつけよう

パイプユニッシュは、直射日光が当たらない冷暗所に保管する。皮膚に付着したり目に入ったりすると危険なので、お子さんの手が届かない場所に収納しよう。キャップが開かないように、しっかりと締めておくことも重要だ。

5. パイプユニッシュにはいろいろな種類がある

パイプユニッシュには4つの種類があるので、それぞれ特徴と使い方をチェックしておこう。用途にあわせて上手に使い分けてほしい。

「パイプユニッシュ」

排水口に注いで使用する排水口クリーナーだ。注いだあと一定時間放置して水を流せば、つまりや悪臭がスッキリと解消する。

「パイプユニッシュ プロ」

少量でも効果がある濃縮タイプ。基本的な効果や使い方はパイプユニッシュと同じだ。パイプユニッシュと比較してボトルがコンパクトなので、場所をとらず収納しやすい。

「パイプユニッシュ 激泡パウダー」

発泡のパワーで汚れを洗浄する、非塩素系のパイプクリーナーだ。塩素系のパイプユニッシュと違い、特有の刺激臭がなく使いやすい。粉をふりかけてから水をかけるのが基本の使い方だ。なお、つまりにはあまり効果がないので、水の流れが悪いときはパイプユニッシュやパイプユニッシュプロを使おう。

「パイプユニッシュ 2色でポン!」

固形タイプのパイプユニッシュで「消臭」「洗浄」「除菌」の効果が期待できる。使い方はタブレットをキレイにしたい所に入れるだけでOKだ。排水口はもちろん、三角コーナーやゴミ受け、トイレ、洗濯槽にも使用できる。ただし、こちらは製造終了商品なので、手に入れるのは難しいかもしれない。

6. パイプユニッシュの使い方は簡単!排水口のつまり予防に活用しよう

パイプユニッシュは、排水口の悪臭やつまりの予防・解消に効果的な洗剤だ。使い方は簡単なのでぜひ活用してほしい。適量を排水口に注いで一定時間放置したら、あとはしっかりと水を流そう。頑固な油汚れや石鹸カス、皮脂、髪の毛をキレイに溶かして落とすことが可能だ。パイプユニッシュを定期的に使用して、清潔な排水口を維持しよう。

結論

汚れやゴミが流れ込む排水口は汚れやすい。つまりや悪臭対策に手軽なパイプユニッシュを活用しよう。使い方や場所別の掃除頻度、種類を紹介したので、ぜひ参考にしてほしい。酸性のアイテムと混ぜない、長時間放置しないなどの注意点とあわせてチェックしておこう。